腹筋で凹まないポッコリお腹
2021.08.05
こんにちはT-BODYの松浦です。腰痛予防・シェイプアップの目的で闇雲にトレーニングを始めてもよいのだろうか。自分のトレーニング方法は合っているのか。心配になることがあります。
今回はトレーニングを始める前に自分の姿勢や動きの分析をどうするのか。考えていく記事を書きました。
目次
姿勢
画像は50代の男性。腰痛改善・シェイプアップの目的でT-BODYに来られています。以前にパーソナルトレーニングジムで低糖質ダイエットを行った経験があります。
足・膝・腰・肩・頭の位置はどうですか?
身体のことを勉強していなくても大丈夫です。「何となくバランスが悪いなぁ」と簡単に感じるままでよいです。
一番わかりやすい部分は骨盤周辺ですね。骨盤が前へ寝てします。いわゆる骨盤前傾です。腰が急なカーブとなってストレスがかかり腰痛の原因となります。
またこのような姿勢は、腹筋群・特に下腹部の筋肉が緩みます。そうすると内臓をしっかり支えることができなくなります。これがぽっこりお腹の原因でもあります。
脚から崩れる
次は同じ男性の昇降台の運動の様子です。下半身の動きに注目スムーズに動いていますか?問題点となる部分はどういう所か考えてみましょう。
問題点1
重心の位置。足の裏の重心の位置が小指側に乗っています。本来は親指側でしっかり体を支えなくてはいけません。
問題点2
足の裏の重心が小指側で、両膝が開き気味になります。こうなるとしっかり脚で身体を支えることができません。また関節の一部にストレスがかかり痛みの原因になります。
問題点3
小指重心・膝が開き気味で足腰にしっかり力が入らず姿勢が崩れます。家で例えると基礎の部分が崩れているイメージです。
闇雲にトレーニングをしてはいけない
日常生活でも同じような動作を繰り返し身体に異常なストレスがかかっていると想像できます。姿勢が崩れた中で、トレーニングジムに行って腰痛予防や健康増進を目的にトレーニングマシーンを使っても身体の崩れは調整できません。
まずは動き方や姿勢を判断して問題点となる部分を修正するトレーニングが必要となります。この男性にとって必要なことはまず身体の調整。体の軸を整えること。その基礎となるのが足腰です。
まず足腰にしっかり力が入るように足・の向きを調整する必要があります。いきなりダンベルを担いでトレーニングをすると怪我や体調不良の原因になります。
トレーニングを行う上でまずはしっかりご自分の体の状況を把握することが大切です。このようなサポートもしっかりT-BODYではサポートしています。