腰痛時のトレーニング
2021.10.23
こんにちはT-bodyの松浦です。最近急に寒くなりました。
その影響でかジムに来られた方。「腰をやっちゃいました」という人が増えてます。
腰痛になった状況は仕事で中腰から体を伸ばそうとした時「腰がギクッとなってしまった」ということです。
もう少し状況を詳しく説明すると、中腰の作業をする直前まで、長時間座って事務作業をしていたそうです。
ぎっくり腰をする前の共通する行動は「座る」長時間座っていると、お尻が椅子の座面で圧迫される。
そうすると、骨盤周辺や下半身の血流が悪くなる。
血流が悪くなると筋肉が固まってくる。
筋肉が固まった状態で、身体を動かそうとすると筋肉がビックリして「キュッと」強張ってしまう。
それが急性の腰痛の原因となります。
プラス最近寒くなってきているので、体も固まりやすいので腰痛の発生確率は増えてきているのでないかと感じます。
腰痛時のトレーニング
私のトレーニングジムでは、腰痛の時(酷い場合はしません)でも基本トレーニングは実施します。
もちろん通常のメニューとは変更していきます。
腰痛時のメニューは
- 1,整体施術
- 2,ストレッチ
- 3,トレーニング
と区分を分けて慎重に運動をやっていただきます。
腰痛の時にトレーニングをやっても大丈夫と心配になりがちですが、身体の状況やメニュー組み方が大切になってきます。
やり方さえ間違わなければ、運動をする前より痛みのほうは楽になってきます。
「それじゃ痛みを我慢してやればいいのね」と言って運動を始めると痛みは酷くなるので止めてくださいね。
そういうことでなく、強張っている筋肉を緩めたり、関節の可動域を改善したりして、しっかり準備をしてからトレーニングをするということが大切になってきます。
これは通常のトレーニングを行う前でも必要なことですが、準備運動なしでトレーニングをされる方は多いと思います。
腰痛が気になる場合は、股関節のストレッチやセルフマッサージをおすすめします。
それからトレーニングを開始です。
60分間トレーニングするとしたら、30分は準備運動です。
痛みを長引かせないためにも、身体のケアは必須。
慌ててトレーニングをしないようにしてくださいね。