T-BODY|東大阪市パーソナルトレーニングジム

【ランナー膝の痛み】ストレッチでは完治しません

2022.03.18

こんにちは東大阪市T-BODYパーソナルトレーニングジムの松浦です。

膝の外側が痛い、膝を曲げることも辛い!そんな時どうしますか?

結論から言いますと、膝の痛みはストレッチだけでは改善できません。

症状を取るには、セルフマッサージ、筋トレ、ストレッチ、この3つが大切。

その中でも痛みを除去するには、セルフマッサージが一番大切。

痛みを無くして、できるだけ早くランニング復帰したいですよね。

痛みの原因

痛みの原因は関節の損傷が無ければ、考えられるのは筋肉の強張り。

一度強張るとストレッチではその箇所にダイレクトに刺激が届かない。

だからいくらストレッチをしても膝の痛みを改善できない場合が多いのです。

私の経験上ですが痛みの原因は他にもあります。

  • 筋肉の弱化
  • 神経系統の非活性
  • 身体の使い方(走りのフォーム)

など考えられます。

痛みをとる方法に筋トレが入っているのに驚いた方もいるでしょう。

ある一部の筋肉が弱り、その筋肉をカバーするために他の筋肉が過剰に働く。

それが痛みに繋がっていることもあります。

そのために筋肉の強張りを除去して痛みを改善しても、再発しないため筋肉のバランス調整も必要です。

あなたが改善できない理由

  • アプローチの仕方が間違っている
  • セルフマッサージでも痛みが改善しない場合。ほぐす箇所を間違えている可能性があります。痛みを改善するポイントは骨際にあることが多く、それが数ミリずれると強張りを改善できないので具体的に探す必要があります。

  • アプローチの方法が足りていない
  • 痛みを改善しようと、ストレッチばかりやっていないか?またはストレッチポールや筋膜リリースの器具を使用しているが肝心な部位に刺激が入っていない。器具の接地面積が大きくてツボに入っていない

    そのようなことが考えられます。

    20年膝の悩みに苦しまされてきた経験

    なぜそういうことが推理できるか?それは私自身も何十年も膝痛に悩まされて来たからです。

    私の場合は、最初膝の痛みを発生したのは28歳の時です。

    ある日突然、膝の外側が痛くて、走るのはもってのほか、歩くことさえできなくなりました。

    その痛みの原因は後からわかるのですが、腸脛靭帯炎というものです。

    20メートル歩くと、脚が痺れて休憩するという繰り返し。

    その症状は1ッヶ月ほど続きました。

    また、別の膝の痛みの症状では、階段を上がると膝の奥の方が鋭く痛んだり、歩いているだけで太もも裏が痺れて、歩けなくなったり、膝や脚の故障で長年悩まされて、その都度トレーニングができなくなったんです。

    また25年間武道をしていて稽古の最中膝を捻り、2回膝の前十字靭帯を断裂、手術、膝の怪我のトラブルは人一倍経験し解決してきているので自信があるのです。

    まとめ

    ランナーにとって膝の痛みは走りに影響するので、もっとも辛い症状です。

    まずは、関節に損傷がなければ筋肉の強張りが影響していますので、しっかりケアすれば必ず完治していきます。

    私も、今でも少しトレーニングの量が多くなると膝の痛みや痺れがでてきますがその都度対応しています。

    一番怖いのは、その改善方法を知らいないことです。

    痛みをかばって我慢して走っているとバランスが崩れて、関節まで痛めてしまいます。

    膝の痛みがある場合、まず自分の身体と向き合いケアしてあげてください。

    セルフマッサージの仕方は、文章ではお伝えすることができないので動画にてお伝えしております。もしよろしければご覧ください。

ブログ一覧へ戻る

© 2020 T-BODY