T-BODY|東大阪市パーソナルトレーニングジム

低炭水化物ダイエットのデメリットは?

2021.05.27

こんにちは、パーソナルトレーニングジムT-BODYの松浦です。

ダイエットというと、糖質制限が誰もが想像するよになりました。「糖質制限ダイエット」の本も数多く出版され反響を得ているようです。

でも、ご飯やパンが好きな人にとってその方法はとても辛い方法です。炭水化物食べよい「他の方法はないのか?」調べたい気持ちになります。

しかし、糖質制限がなぜこれほど流行しているか?なぜ一部の有識者までもが糖質制限を進めているのか?本当に健康に害がないのか?疑問に考える所が多いです。

その理論や歴史を簡単に、いくつかに分けて紹介していこうと思います。理論や歴史をしれば、他の方法が見つかるかもしれません。では初めていきましょう。

そもそも糖質制限は誰が考えだしたのか?

「糖質を食べると太る」という概念は1800年代からあったようです。歴史は長いようです。しかし、ここまで糖質制限を世に知らせた人物は誰なんでしょうか?

それは、アメリカの医師(心臓外科、循環器)の「ロバート・アトキンス」という方です。アトキンス・ダイエットという方法を編み出しました。

そのきっかけは自身が肥満になっていたことです。その解決策として考えられました。アトキンスはその方法を世間に伝えたことで、アメリカでブーム(アメリカ人の7人に一人が試した経験がある)になりました。

(低糖質ダイエット、ローカーボ、ケトンダイエットはアトキンス・ダイエットと理屈は同じです)

アトキンス・ダイエッットはどうなったのか?

炭水化物(砂糖・米・パンなど)を20g~40gまで制限して、タンパク質(肉。卵。チーズ)や脂肪が豊富な食べ物は自由に摂取できるという食事方法。

しかし、アトキンスダイエットは炭水化物を食べないという方法から、パスタやコメの消費量が落ちて、それを販売する業界から恨みの声が上がりはじめます。

また、ダイエットの一年後の体調が下痢・頭痛の副作用もみられ、アメリカ合衆国農務省は長期的な安全性は保障できないとしました。

また発明者のアトキンスが2002年には心臓発作起こし。(高脂肪を摂取するアトキンス・ダイエットを疑問視されだした)

2003年、転倒により頭を強打したのを原因に死亡。その時の彼は体重が180㎝で体重が100㎏以上の肥満体であったと疑われて、その後アトキンス・ダイエットは下火となってブームは終焉しました。

アトキンス・ダイエットの原理を簡単に説明

1,誘導段階 最初の2週間で一日炭水化物を20g(コンビニおにぎり半分程度)に抑え、炭水化物代謝→脂質代謝に切り替える体質にします。これを誘導段階を呼ばれています。

2,脂質代謝に切り替わると、筋肉のグリコーゲンやタンパク質、中性脂肪(脂質の中の一つの物質糖質がない時のエネルギー源)を原料としてエネルギーを作りだし「糖新生」、脂肪組織の遊離脂肪酸(脂質の中の一つの物質糖質がない時のエネルギー源)を原料とした「ケトン体」にスイッチを切り替わります。

3,2週間目以降「脂肪が燃えやすい」ように切り替わった後は、炭水化物を一日40g以下に制限。断続的なダイエットに続いていきます。

アトキンス・ダイエットの流れを参考にした日本の糖質制限ダイエット

スパー糖質制限 江部康二医師

下の記事は 江部康二医師のブログから抜粋

2002年(52歳)糖尿病発覚。以来スーパー糖質制限食を足かけ20年実践中。江部康二の2021年5月の検査データの報告と解説。

2002年6月に糖尿病確定診断。HbA1c(血糖値が高いほど数値が上がる)は6.7%でした。このとき、体重は67kg、身長は167cm。内臓脂肪CTは126cm2 (100未満正常)。血圧は140-150/90前後 → 外来終了時は180/100。

(HbA1cは6.5%以上で糖尿病が強く疑われる。基準値5.5%未満)

スーパー糖質制限食を実践して、1ヶ月後にはHbA1cは基準値内になり、半年後には体重は10kg減少して57kgとなり、血圧も120~130/80程度と、正常化しました。そのまま2020年2月まで、血圧と体重は維持です。

この反論意見もあります。

年齢からみてHbA1c6.7%は軽症。「スーパー糖質ダイエット」でなくても、一般的なダイエット・運動療法でHbA1cの正常化は実現できる。自慢の若さを保っているという「歯・肌・眼・耳」も関しても、スパー糖質制限の効果であるとはエビデンスレベルが低い。「個人の感想レベル」のものだ。という意見です。

ライザップの糖質制限ダイエット

ライザップのダイエットも運動よりも食事を重要視しています。1日の糖質を50g以下(ご飯茶碗1杯(150g)/コンビニおにぎり約一個半 糖質/55g)としています。その他はアトキンス・ダイエットの方法と同じようです。

アトキンス・ダイエットを簡単に説明

  • 1,炭水化物を制限することで、糖からエネルギーが確保できなくなる。
  • 2,それを補うために中性脂肪が分解され燃焼される。
  • 3,中性脂肪(グリセロール・遊離脂肪酸)が肝臓でグリセロールが「ブドウ糖」となり、遊離脂肪酸が「ケトン体」となってエネルギー源となります。
  • 4,アトキンス・ダイエットは美味しいものを食べることができるが、炭水化物を制限される。
  • 5,脳が「ケトン体」をエネルギー源に切りえると「空腹感」を感じない

まとめ

  • 炭水化物化物摂取→血糖値が上がり→インスリンの追加分泌→糖を中性脂肪として貯めようとする。
  • 糖質ダイエットは炭水化物を摂取しないことで食事後の血糖値上昇を抑えることができる
  • 血糖上昇を抑えることでインスリンの追加分泌も抑制でき、体内に脂肪を貯める働きも抑制できる
  • エネルギー源を糖から脂質代謝に切り替えて、体内の脂肪を「燃えやい体へとシフト」
  • 今日はここまで、続く

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