痩せない人は甘えているのか？特徴を知り成果出す！

2022.04.08

運動を頑張っているのに痩せない。。。
あまり食べていないのに。。。
ダイエットを始めて一ヶ月経つのにこれだけ。。
若い頃は食事を抜けばすぐに減ったのに。。

↑ダイエットできない人の声を代弁してみました。

少しは思い当たる方もいるかもしれませんが。糖質を減らし、サプリを飲み、ジムに通い。日々辛い思いをして、

急激にマイナスに傾けば、辛くてもやる気が起きますが、体重が減らないと「何のためにやっているのか？」という気持ちになります。

という訳で、「トレーニングで痩せない方には特徴がある！」と題して痩せない理由を理解して結果に結びつくヒントにしていただければ幸いです。

ジムにきているだけでシェイプアップできると思っている

ジムで効率的なトレーニングをすれば「短期間で理想的な身体が手に入る！」そう思っていませんか？しかしトレーニングの時間はせいぜい60分～90分。

一日24時間の、5％位でほんの一部（もちろんとても大切な時間）大切なのは、「残りの時間をどう過ごすか」で数か月後の結果が決まります

「何を食べるか」「何時に寝て起きるか」「ジム以外の運動は？」「嗜好品は？」それらも生活の一部。

それが、一ヶ月、半年、一年、2年経つと大きな差となる資質となります。いわば「生活態度全般」が結果に結びつくという事です。

トレーニング以外の時間がだらしないと。例えば車やバイクを使い日頃全く運動しない。甘い飲み物を多く飲む。インスタントフードなどをよく食べたり。

そのような生活だと、トレーニングをしても結果は期待できません。

結果をだすにはトレーニング以外の生活全般のありかたも大切なのです。

一ヶ月で－7キロ。二ヶ月で－14キロ。テレビや雑誌の広告の影響で短期設定目標が異常に高い方がいます。広告のビフォーアフターの画像を見て「やる気」になるのですが。

そのような方の特徴は、食事抜いたり、効果不明なサプリメントを飲んだり、いかに運動せずに楽に痩せる方法を探します。

だから一日10分で痩せる○○運動ダイエットなど色々なテクニックに手を伸ばし結果が表れないので挫折します。

それを繰り返すのです。まずは焦らず体重の2％～5％の減量を目指してみてください。（一般的は体重5％）

月に換算すると大きい数字ではありませんが、半年、一年後には大きな数字として結果がついてきます。焦らずコツコツとやり生活習慣を変えていきます。

「あまり食べていないのに太るんです」という方もいます。そのような人は食事以外の摂取カロリーは意識していません。

例えば、ジュース（果糖ぶどう糖液糖）を毎日飲んでいたり、昼食は菓子パンやマクドナルド。小腹が空くとコンビニでスィーツやインスタントラーメン。

これらの食べ物は満腹感がありません。だから食べている意識がないのです。でも満腹感がない割には摂取カロリーがとても多いのが特徴です。

また、甘い飲料は血糖値を急激に上げるので過剰なインスリンが放出。それで飲料の糖分は脂肪に変えて体内に取り入れようとします。

食事を抜くと結局どこかでカロリーを摂らなければいけません。それが余分なカロリーを摂取することになるのです。

一番最初に説明しましたが、トレーニングの時間は24時間ある中の一部です。トレーニング以外の時間をどう過ごすか？で半年先、一年先の身体は大きく差が開きます。

ただ、週一のトレーニングの頻度は少ないので、生活の中で運動機会を増やす必要があります。

例えば、自転車通勤、徒歩20分圏内は歩いて移動、階段を使うなどで対応していきます。また食事も年々体重増加傾向なら摂取カロリーが多いでの見直しも必要です。

それが夜更かしで夜食を食べてしまうなら、早く寝る習慣も必要ということになります。

ここまでのおさらいをします。

1．ジムにきているだけでシェイプアップできると思っている。

2．設定目標が高すぎる。

3．カロリー過多に気がついていない。

4．週一回だけの運動で痩せると思っている。

これからトレーニング開始しても結果が出ない方は、上記の項目に当てはまる点がないか確認ください。（BMI値が適正体重の場合は減量不可）

項目の見直しで、減量出来なかった人は私は知りません。トレーニングと生活全般の見直しで平均体重の2％～5％は2か月で落ちてきます。

とてもとても基本であり、とてもとても重要な事です。

「ダイエット方法」を検索すれば色々な情報がヒットします。あまり難しいことは考えたり、色々手をだすと時間やお金もかかります。

まずは【運動（トレーニング以外も）、食事、睡眠】の改善を試みてください。動画のほうでもお伝えしていますので参考にしてください。