デスクワーク 疲れる理由
2021.05.04
目次
ディスクワークの疲れ
ディスクワークで一日中パソコンをしなければいけない。体が疲れて定期的にストレッチや運動をしているのに疲れが取れない。このような悩みをかかえている人が多いのではないでしょうか?
あまりの辛さで病院で検査してもどこにも異常がない。首や肩の強張りや痛みが気になる。早くそれをとりたい。
このような時、姿勢の力を活用することで、今の辛さを撃退するヒントが見つかります。一度落ち着いてご自分の姿勢の確認してみてください。
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「こんな辛い時に姿勢かよ」と思われるかもしれません。が一度自分の姿勢をチェックしてみてください。多くの体の不調に苦しむ理由は姿勢に問題があります。
正しい姿勢は?と思われるかもしれませんが、体の勉強をしていなくても感覚的にある程度わかるものです。一度見てみてください。
「私の後ろ姿こうだったんだ」とか「反り腰だ~」とかいろいろな発見があることでしょう。
自分の姿勢を撮影
撮影は「後ろ姿・横姿」を撮ります。誰かに撮ってもらうか、一人の場合はセルフタイマー機能を使えば撮影することができます。
立った姿勢をチェックして。「片方の肩が下がっていたりしませんか?」
右利きの人を例にとって考えてみると、右腕をよく使っているため、右と左では筋力バランス・柔軟性のバランスに差が出ていることが考えられます。
特にディスクワークでパソコンをする方の利き腕。マウスを使います。関節の可動範囲が小さく、それで長時間作業するので筋肉が凝り固まりやすくなります。
特に背中の筋肉が凝り固まりやすくなるので、肩を下方向に引っ張ります。肩は不安定な位置で固定され。関節の動きますます悪くなり。
腕を天井方向へ真っ直ぐに上げれない。肩が凝る、首が痛いなどの原因になるのです。
姿勢の例
画像の男性は、ディスクワークでパソコンを使うことが多い方です。辛くなれば「ほぐして」もらってましたが楽になりません。
姿勢を確認すると右肩が下がり、左肩が上がっている状態。一見、左肩が緊張してそうにもみえますが、右の肩や首に不快感があります。この場合、両方の肩を一生懸命ほぐしても楽になりません。
なぜなら肩の筋肉のコリだけでなく、右肩を下方向に引っ張っている背中の筋肉のコリも関係あるからです。病院にいってレントゲンやMRIを撮ったが異常がない時は、ストレッチで関節を大きく動かして筋肉の疲労を取ることが先決です。
そうすることで血流が良くなり症状が楽になるケースがあります。
肩下がっている場合の修正
1,両足に均等に体重がのっているか(足の裏に意識をすると感覚的にわかります)
2,背中の筋肉をほぐす。
3,首のストレッチ
4,肩の運動
猫背の場合
頭が前方に落ちている場合
頭の位置の修正。顎をを引き過ぎのようにみえますが日常生活で頭が前方に歪んでいる場合は「首のストレッチ」も兼ねて少しオーバー気味のほうが修正しやすいです。
まとめ
ディスクワークで体調が悪い場合の得策
- 姿勢を見直す
- ストレッチ
- 筋肉の強化
などご紹介したエクササイズを仕事の合間などでいいので試してみてください。面倒に感じますが、血流が悪くなった部分をセルフケアしてあげると次の日の体調がずいぶんと違うものです。自分の気持ちよい感覚は自分が一番わかるものです。気持ちよいと感じる感覚が大切。探してみてください。